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前々回八百万の神に縋ったわたしですが、寺に墓地があることからして、どうみてもうちは仏教です。
いやいや、猿が3匹居る神社でバイトしてたこともあるんだから、多少のことは知っているつもりですが。 まぁそんなことは置いといて、お彼岸です。 母方の祖父の墓参りに行ってきました。 不謹慎だけど、墓場って面白い。 よく見るとどれも特徴があって、それにもきちんと謂れがあるっていうのが。 わたし「見て!あっちにかっこいい墓がある!字が赤いよ!」 母「どれどれ。あぁ、あれは生前に入れておく時に使うのよ。死んでから『朱抜き』って言って、白い文字にするのよ」 わたし「そっちの墓は水子だけが4人も入ってる!」 叔母「あらあら」 わたし「法名って系統がある気がするんだけど…」 叔母「お布施の金額で変わってくるのよ。『院』っていう字が入ると高いの」 わたし「なんで向こうの墓の中に専用の墓石を持ってる人がいるの?」 母「最初に死んだ人のを他から持って来たのよ」 わたし「その隣の墓なんか変だよ!」 母「あそこの家は統一教会だから…」 わたし「どうしてうちの墓だけ家紋が入ってないの?」 母「うちの姉妹とその夫がみんな入るからよ。父さんの方のお墓じゃ遠過ぎてあなた来ないでしょ?」 わたし「ごもっとも!」 念入りに掃除をした後に「お爺ちゃん、受からせて…」と、本当に仏様に縋ってきました。 とりあえず新興宗教の人は、教団施設の中に霊園作ってそこに入った方が皆幸せになれると思うのだが。 PR |
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けっこう入り乱れています 目安だと思ってくださいな
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